2015/7/28,29 鳥人間コンテスト レポート

S-210 Cielの最初で最後の大舞台です。

去年飛ばせなかった分も気持ちを込め、飛ばしました。

 

 

例年通り13時ごろから少しずつ準備を始めました。トラックの詰め込みや運搬を行いました。トラック班の人が少なく、詰め込みに時間がかかりましたが、全体会議には間に合わせることができました。

 

 

 

 

           

全体会議を行い、みんなで鳥コンでの注意事項を確認したり、流れを確認をしました。

会議が終わったら全員でトラックの見送り、いよいよ出発です!!

途中パーキングで休憩を挟み、琵琶湖に着きました。

 

 

 

 

 

琵琶湖に着いたら、一息つく間もなく駐機場まで荷物運びです。今回はバスの停留場から一番遠いところだったため、荷物運びが大変でした。

駐機場ではテントを組み上げブルーシートを広げていました。荷物が置かれていくと機体審査の準備に入りました。

機体審査のため、機体を接合しました。TBTの機体は大きいので全ての箇所を接合はしません。

 

 

 

 

          

機体審査後は次の日の本番に向けて最後の機体調整です。各班でそれぞれ調整を行いました。

大体の機体調整が終了したら一旦全体会議を開き、夕飯となりました。例年に比べると調整が早く終わりました。

本番当日の起床時間が深夜の2時ということもあり、就寝時間は10時でした。みなさん、ぐっすり寝れたようです。

 

 

 

          

全員が起床したら、いよいよS-210のラスト接合です。

夜の接合は見えづらくて接合しにくいですが、それぞれが気持ちを込めて接合することができました。

 

 

 

 

フライトの事情により、予定していた移動時間より早めの移動になりました。

プラットフォームまで距離が持って行くのに遠くて大変でした!!

 

 

        

プラットフォームまで上がるのに時間がかかりましたが、何事もなく運ぶことができました。

 

 

 

いよいよ、大舞台でのCielのラストフライトです。

天候は暑かったけれど、風が無く絶好のフライト日和でした。

1年生を中心として作られた応援団の応援は、プラットフォームまでよく聞こえる応援でした。

 

 

 

さて、S-210 Cielの鳥コンでのフライトの記録は...

 

 

 

1121.54mでした!!!

 

 

 

ここ近年は1kmを超えていなかったため、久しぶりに良い記録が出ました。

 

 

 

 

        

その後は琵琶湖に落ちた機体の回収、解体できる箇所を解体してトラックに詰め込みました。

 

今年から琵琶湖で打ち上げができなくなったため、今年は会場を変えて打ち上げを行いました。

 

 

OB・OGの先輩方、後援会の方々の支えと応援のおかげで、Cielは無事に飛ばすことができました。

本当にありがとうございました。

これからも記録更新ができるように日々頑張っていきますので、応援宜しくお願いします。