2011/08/31 鳥人間コンテスト レポート

S-170 Nexusの晴れ舞台となるであろう、鳥人間コンテストに出場して参りました。

4回ものTFや、一年間の努力もこの日のためのものといっても過言ではありません。

3年目の目標である、10kmをめざし、最終段階へ進んでいきます。

 

 

 

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10時15分頃機体審査に向け、天気が気になる中、機体の組み立てを開始。ほぼ完成し、後は審査員待ちとなった頃、気になっていた雨が本格的に降り出し、天気が荒れ始めました。

機体にレインコートをかけ、強風が吹き荒れる中、テール部と主翼部、フレーム周りに別れ機体を懸命に保持します。

しかしながら、突風に耐えられなかったラダーの上半部が大破、これ以上機体が組み上がった状態での保持は危険と判断したため、やむなく、機体の解体を開始しました。

解体を終えたときには皮肉なことに青空も所々伺え、風もだいぶ落ち着いた状態になっていました。

各班、雨に濡れた部分の対処をはかり、16時頃、再度、風を気にしつつ組み立てを開始。17時40分頃、やっとの思いで、組み立てを終了しました。

審査では、カメラの位置を変更することなど小さなトラブルがありましたが、なんとか合格し、20時30分頃、解体も終了。

翼は徹夜作業で修復を試みました。

 

今年の大会での、フライト順はTBTは1番目であるため、 翌日、2時30分頃から行動開始と早めの組み立てを行います。

組み立てつつ、プラットフォームに近づき、5時25分頃、桟橋に到着。

5時40分頃、桟橋に機体を上げ、6時フライト開始です。

フライト時の風は非常に落ち着いたもので絶好のコンディションでした。

最終確認を行い、いざ フライト開始。

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着水は非常にきれいな物で、来週にもTFが出来るのではないかと思われるような形で戻ってきました。

フライト距離は1805m

(GPSの奇跡では直線距離 2138.77246 mm)

”3位入賞”を果たしました。

また、一年生が中心となり応援団を結成。フライト時、心を込めた応援を行ってくれたことにより、”サポーター賞”も受賞することができました。

 

ちなみに、後部パイロットはいいこと♡を得ることは出来ませんでした。前部パイロットは半リア充です。

 

鳥人間コンテスト後の宴会、琵琶湖への投げ入れ、スイカ割りはもはや恒例ですね!