S-220 Adler 五回目のTFです。

テストフライトのために翼にアイロンをかけます。だいぶコツをつかんで、アイロンでフィルムを溶かすことも減り、スピードもあがりましたね！
重心取りやトラックへの詰め込みを終わらせて、飛行場へ向かいます。

接合が始まります。
今回のテストフライトで機体性能の確認ができたら、S-220 Adler 最後のTFとなります。
各々気合をいれて準備を進めています。
大きな問題もなく、準備が完了し、アップで軽く走り、試験を行います。

滑走試験の時にエレベーターが勝手に動いたので電装班が対処を行い滑走試験を再度行い様子を見ました。
その後、ジャンプ試験を合計で三本行いました。
その際、後輪のみの浮上は確認されましたが、機体全体の浮上がみられませんでした。

　　5thTFフライト
1本目：滑走　　　Max 70rpm
左にロール。
2本目：滑走　　　Max 68rpm
電装トラブル。
3本目：滑走　　　Max 71rpm
問題なし。
4本目：ジャンプ　Max 91rpm
浮上の確認なし。
5本目：ジャンプ　Max 87rpm
ドアが外れたのでストップ。
6本目：ジャンプ　Max 92rpm
後輪のみ浮上。ドアが外れた。

今回のテストフライトでは機体の浮上がなかったため、ピッチングの確認が行えていません。
このままでは安全が確保できないため、あと一回TFを行うこととなりました。
次の試験で最後のテストフライトとなります。
気を引き締めて挑みましょう！