2013/07/27,28 鳥人間コンテスト レポート

 

7/28に行われた第36回鳥人間コンテスト ディスタンス部門に出場してきました。

部員一同、力を合わせて作り上げたS-190 Albireoの晴れ舞台です!

みな心を一つに"チーム新記録"を目指しました。

 

今年は4tトラックと10tトラックの2台で琵琶湖へ機体を運びました!

10tトラックを使用するのは初めてで戸惑いもありましたが、

無事機体を琵琶湖へ運搬することができました。

 

最後の全体会議にて、みんなの心を一つにしました。

その後、21時に学校を出発し、6時前に琵琶湖に到着しました。

バスの中ではみな本番に向け、しっかり睡眠を取っていました。

 

琵琶湖についてからは荷物運び・テントの組み立て・

機体審査に向けた機体の組み立て・本番に向けた機体調整などで大忙しでした。

機体調整では、Albireoが

"チーム新記録"を達成するために、

最後の雄姿を美しく飾るために、

アイロンがけ・フィルム貼り・プロペラへのコンパウンドなど、

各班最後の機体調整を行いました。

 

毎年恒例であるパイロットのTシャツへの書き込みと仮眠の後、

S-190 Albireo最後の機体の組み立てが始まりました。

薄暗い中、みな集中し、接合一つ一つに思いを込めていました。

今年は接合と機体の運搬が交互に行われるという異例な動きでしたが、

動揺しつつも、懸命に接合を行っていました。

 

最後の接合が終わり、いよいよ最後のフライトです。

今年の応援団は、部員のメッセージ入りのセンスを使用し、

プラットホーム上のパイロットにも声が届いていました。

 

Albireoはきれいにプラットホームから飛び立ち、

美しいフライトを見せてくれました。

しかし、風が吹いたことによりバランスを崩し、

着水してしまいました。

結果は885.40mと"チーム新記録"には達しませんでしたが、

大会にて"3位入賞"という結果を出すことができました。

また、部員一同、悔しそうではあるものの、

Albireoの美しいフライトに感動し、達成感に満ちていました。

 

帰ってきたAlbireoは無残にも様々な箇所が破壊していましたが、立派に見えました。

破損している機体の解体をし、トラックに積み込みました。

その後は毎年恒例、琵琶湖の湖岸にて打ち上げです!

ビールかけに始まり、琵琶湖への投げ込み、

パイ投げならぬケーキ投げなどが行われました。

もちろんただのケーキ投げでは済みません。

なにやらケーキを顔面に受けた人は目が痛いようでした。。。

 

Albireoが美しくフライトできたのは、

OB・OGの先輩方、後援会の方々の支えと応援のおかげです。

本当にありがとうございました。

今後もTeam Birdman Trialは新記録を目指し、日々精進して参りますので、

ご支援・ご声援の程、宜しくお願い致します。

 

部員のみなさん、本当にお疲れ様でした。