2013/07/13,14 4th TestFlight Report

 

7/13~14にかけて4th Test Flightを行いました。

準備時に少し雨に降られましたが、試験中は天候に恵まれたTFとなりました。

4th TFでは目的を

・チーム新記録に向けた機体調整      
・グランドクルーの育成          
・機体の安定性の確認(とりわけピッチの確認)
・離着陸時の状況の確認           
・駆動,電装のトラブルの確認        
・定常回転数の確認              
・発進時のトラブルの確認          

として行いました。

 

重心取り・ER稼動試験共に時間内にこなしました。

また最後のTFということもあり、いつも以上に気合いの入った4館でした。

 

 

トラック班にも気合いが入り、積み込み・積み下ろし共にいつも以上にスムーズに行われました。特に準備時は予定していた時間をはるかに上回る速さで積み込みが終了しました。

 

鳥コン前最後の接合ともあり、こちらも気合いが入っていたように感じました。また、今までで一番短い時間で接合を終えることが出来ました。

 

初めてのショート試験を行い、改めてAlbireoが飛んでいるという実感が湧きました。

 

 

全てのTFにおいて大きな破損はなく、無事に鳥コンへ持って行ける機体へと調整をすることが出来ました。

4th TFのフライト

1本目:転がし
さす板が抜けなかったことにより、バランスを崩し左翼寄りに機体が進行。

2本目:滑走          背風7時方向から0.7m/s
大きく左翼側にロールしストップ。

3本目:滑走          背風6時方向から0.9m/s
大きくロールしストップ。

4本目:ジャンプ Max91rpm  12時方向から1.3m/s
パイロット間チェーンが歯飛び。

5本目:ジャンプ Max85rpm  2時方向から0.3m/s
問題なし。

6本目:ショート Max 84rpm   1時方向から0.5~0.9m/s
問題なし。

7本目:ショート          12時方向から1.0~0.8m/s
パイロットの操縦により、エレベーターを擦る。

8本目:ショート          11時方向から0.6~0.9m/s
偏流飛行が強めだが、問題なし。

9本目:ショート        11時方向から0.6~1.0m/s
偏流飛行。操舵の際、バンクがダッチロール性能により回復。

10本目:ガチ漕ぎ         無風
問題なし。

11本目:ガチ漕ぎ Max49rpm  12時方向から1.5m/s
上反がつききらない。パイロット間で歯飛び。

12本目:ガチ漕ぎ        12時方向から2.4m/s
強い正対風により、大きく上反がつく。

13本目:ガチ漕ぎ 12時方向から2.3m/s
強い正対風により、大きく上反がつく。

残すは鳥コン本番のみ!悔いの残らないよう作業に励みましょう!!