2013/06/29,30 2nd TestFlight Report

 

6/29~30にかけて2nd Test Flightを行いました。

風もほとんどなく、天気に恵まれたTFとなりました。

2nd TFでは目的を
・チーム新記録へ向けた機体調整
・グランドクルーの育成     
・機体の安全性の確認      
・離着陸時の状況の確認     
・駆動,電装系統のトラブルの確認
・揚力の過不足の確認     
・ピッチ安定の確認      

として行いました。

重心取りとER稼働試験は19時30分の全体会議に遅れることなく、スムーズに終えることが出来ました。

1stTFで荷物が入りきらなくなってしまった2tトラックは、4tトラックとの荷物の入れ替えやラックの作り直しをすることで、問題を解決することが出来ました。

 

 

TF会場では練習の成果もあり、接合をほぼ予定通り終了することが出来たため、日の出待ちとなりました。

 

また、滑走路内での解体は時間が限られていましたが、接合同様スムーズに行われ、時間内に撤収することが出来ました。

 

接合・解体共に鳥人間コンテストに向け、時間の短縮を目指し、さらなる練習を重ねていきます。

日の出後、S-190初めてのフライト試験を行いました。皆アップ後に、寒さ対策の為の上着を脱ぎ、それぞれの仕事をこなしました。

ジャンプ試験において、今年初めて機体が浮いたことで部員のモチベーションがさらに上がったことと思います。

また、大きなトラブル・破損もなくフライトを終えることが出来ました。

2nd TFのフライト

1本目:転がし  30rpm(Max 40rpm)      10時方向から0.7m/s
右にそれるがテールマンが操舵。わずかに左にそれる。駆動,電装トラブルなし。

2本目:滑走   50rpm(Max 60rpm)      無風
問題なし。

3本目:滑走   50rpm(Max 55rpm)      無風
問題なし。

4本目:ジャンプ 88~95rpm(浮上時 81~83rpm) 02時方向から0.4m/s
前輪がバウンド。ストップコール後、機体が浮上。

5本目:ジャンプ 88~95rpm(Max 80~85rpm)  無風
前輪がバウンド。やや機首上げ。

6本目:ジャンプ 88~95rpm(Max 84rpm)    無風
前輪がバウンド。やや機首上げ。

7本目:ジャンプ 88~95rpm(Max 75~80rpm)  無風
機首上げで浮上。

機体が浮上したからといって気を緩めず、3rd TF以降も気を引き締めてTest Flightに望みましょう!!