2ndTFは天候などの問題により十分なフライトを行うことが出来ませんでした。

天候は心配ないはずの3rdTFでしたが、組み立て時に少しだけ小雨が降りましたが、組み立て中には晴れ、3rdTFはとても天候の良い中で行うことができました。

S-180、3度目のTFでした。

1年生はアイロンがけなどのTF準備に慣れてきて、1st・2ndTFよりも早く終えることができました。
1年生も翼作業に慣れてきてスピードが上がってきたようです。

前日は強風により重心取りが行えず、時間がかかる可能性がありましたが、TF前の重心取りは時間通り終えました。

1st,2nd同様23時半に出発前の全体会議を行い、0時半に出発。

毎度お馴染みのホンダエアポートに到着し、1時半から接合を開始しました。

前回までの反省を踏まえて接合に臨んだので前回から１時間半も早い、まだ辺りが暗いうちに接合を完了することができました。

目標タイムには届いていないので、残り少ない接合機会を有効に使っていきたいと思います。

明け方まで待ち、ノーズとリポを取り付けて試験に移りました。

前回まで満足なフライトを行えていなく、部員全員が時間に対する意識を持ったため、当初12本のフライトプランでしたが17本ものフライトをこなすことが出来ました 。

ストップ時にフェアリングのリブが破損するトラブルがありましたが、大きな破損はなく、無事に3rdTFを終了することができました。

いつも通り、滑走路を借りている時間が迫っているため草むらでの解体でした。

それが終わり全体会議をしてストッパー、ウイングマンなどは記念撮影タイムでした！

その後のバスの中は疲れ切った部員で埋まっていました。

2ndTFでは接合に時間がかかり、ジャンプ試験で浮かなかったですが、

3rdTFでは接合スピードのアップ、17本といういままで経験したことのないようなフライト数を熟すことが出来ました。

またその中でパイロットだけでなく部員全員が『機体が浮く』感覚をつかむことができ、鳥コンへ自信を持つことのできるTFになったと思います。

S-180 sfida のTFは今回で最後ですが、琵琶湖で絶対10km飛ばしましょう！