2012/06/23,24 1st TestFlight Report

予定よりも遅れてS-180初のテストフライトを行いました。

台風による天候が心配されましたが、天候に恵まれました。

タイムスケジュールが押してしまう恐れがありましたが、予定していた時間内に重心取りを終えることが出来ました。

1年生のフィルムのアイロンがけは、まだ慣れていないため時間が少しかかりましたが、2年生がチェックをして綺麗な翼に仕上げました。

 

 

 

今年もトラックは2t,4tでの運搬です。

トラックラックは今年のトラック班がの力作です!

sfidaは昨年よりもフレームが高くなったのでトラックの積み込みが大変でしたが、問題なく順調に終えることができました。

 

 

そして今年もホンダエアポートにやってきました!
1年生は初のエアポートでしたが荷物運搬、翼支持、手術など役割をしっかりやっていました。

しかし各班準備をしていく中、 迎調をフレームに接合中、フレームビームの2か所にヒビが入ってしまい、今後のフライトを考えテストフライトを中止せざる負えない状況になりました。

 

このヒビに関してですが、考えられる原因としては
・軽量化を図るべく、積層数を減らしたこと
・接合時、ハイグリップリングのボルトの締め付けトルクについて設計段階で今まで考慮していなかったこと
の2点が挙げられます。
原因が原因を呼び、起きた事故だと考えています。設計段階で、接合時にかかる締め付けトルクがカーボンパイプの許容圧縮応力を超えないことをしっかり確かめるべきでした。

今後、ヒビの入ったフレームビームは迎調をヒビの部分に覆い接着、クロスでオーバーレイすることで補強して、ヒビの伝播を防ぎます。
また、主桁の接合部に関してもハイグリップリングを用いて接合しているため、再びこの事故が起きる可能性があります。そこで過去に使ったカーボンパイプに主翼の接合部をトルクレンチで取り付け、どの程度のトルクでヒビが入るのかを確かめ、それを参考に今後主桁の接合を行っていきます。

 

TFはできなくなってしまいましたが、接合練習もかねて迎調を接合せずに全体接合をすることになりました。

迎調をつけないので1年生を主に部員全員で翼保持を交代しながら行いました。
1年生お疲れ様でした。

 

1stTFはこのような形で終わってしまいましたが、今後このようなことがないように、対策、修復を行って2nd以降のテストフライトに向けて頑張っていきます。