10/07/25 第33回 鳥人間コンテストReport



鳥コンのへの事前準備は3日前の木曜日からスタートしました。
3rd同様、荷台には芝浦工業大学の文字。秋山さんをはじめ、多くの人に手伝っていただきました。
学生課の方々にも応援していただきました。





パイロットはコンディション調整のため、メッセージと影を残して一足先に出発です。






鳥紺会場に到着です。眩しいほどの青空のもと、準備開始です。
4tトラック到着と共にテントを積み下ろし、設営。機体も次々と運び出されます。





番組用カメラのセッティングを話し合い、パイロットは取材を受けています。
パイロットのTシャツに寄せ書きをしました。






お昼過ぎから機体審査のため全体接合開始です。
日差しが強かったので、機体には断熱シートの日よけ、部員は帽子をかぶっての作業です。
一昨年の経験が生かされ、一発で機体審査通過できました。





接合を解除し、各般運搬、接合の際の破壊箇所を修復したり最終チェックをしています。
スペースが狭く、限られた人数での作業だったので終わるころには日が暮れていました。
作業の合間に応援にさらに磨きをかけました。






深夜4時Marlet最後の組み立てを始めます。






4,5番は移動しながらつけました。プラットホームまでかなりの距離があったので皆で交代しながら運びました。
強風のため、前日飛行できなかった滑空機との干渉を防ぐため、テールが湖面までせり出してしまいました。





プラホ組へ機体が託され、ほかの部員は応援席へと移動します。
前に2チームを残してプラットホームに到着したので、余裕をもって移動できました。




発進可を示す白旗が揚がり、とうとう飛び立つときがやってきました。
風は正対風で1〜2m/sと絶好のコンディション。
プラットホームから自走輪が離れてもほとんど降下せず、とてもきれいな発進でした。

しかし、湖岸周辺の乱流に飲み込まれ、左へ旋回。
機首が竹島のほうへ向いたかと思うと今度はさらに右へ流されてしまいました。
旋回で高度が下がってしまっていたため、機首を戻せず、そのままあえなく着水しました。

1572.73m (4位入賞)
という結果に終わりました。


そのまま乾かせば来週にもTFができるんじゃないかというくらいきれいな着水でしたが、
1.5kmの距離をボートで引きずられて帰ってきた機体はボロボロでした。





パイロットも無事帰還し、胴上げをしました。






湖岸でビールをかけあい、OB,OGさんの用意してくださったごちそうはすぐさま欠品。
そして、琵琶湖投げ込まれてり、飛び込んだり。
その後もヘッドスイカ割りやら、いいちこ入りウォーターガンやなんやで、皆はしゃいでいました。







そんなこんなで鳥人間コンテスト終了です!
皆さん、本当にお疲れ様でした!!