09/10/11 Autumn TestFlight Report S-160最初のTFを行いました。 S-150KESTRELは桶川で記念飛行を行ったため、大きな損傷なくそのままの状態で残って いました。そのためS-150KESTRELを使用し、今年度のパイロットの操舵技術の向上と S-160の幹部が先代から運営・指揮等を学ぶために行いました。 予定では10月4日に予定されていましたが、直前にTFを行っているホンダエアポートが 利用できないということが判明し、11日に延期になりました。 8月12日に行われた記念飛行から2ヶ月ほど経過しましたが、前々から準備してあった ため、翼もアイロンがけのみの状態になっており、素早く準備することができました。 また、トラックも記念飛行から大幅に進化しました。他の部員も驚くほどのするほど のクオリティーでした。秋山さん、古泉くん本当にお疲れ様でした。 2tトラックが学校に到着するのがかなり遅れるというトラブルがありましたが、積み込み も素早く行うことが出来、なんと23時に予定していた全体会議を22時に行うことが出来ました。 ホンダエアポートに到着し各班準備をしていきます。組み立てはS-150を組み立てた人たちが行ったので、大きな問題なく機体が組み上がっていきます。 ただいつもの夏のTFとは違い、息が白くなるほど気温が低く投光器をヒータの代わりにしている人もいました(笑)。 転がしを始めた瞬間回転数が表示されないというトラブルに見舞われました。電装班と フレーム班が早急に応急処置をしました。 風があまり止まず、新旧の設計者陣でTFを続行するかの会議を行いましたが、 会議の結果そのまま試験を続行することにしました。 転がしや滑走試験を数本していきます。 四本目、回転数60〜70で前輪が浮き、すぐにストップをかけました。 。 八本目、回転数80でジャンプ試験を行い、機体が0.7メートル上昇しました。 パイロットもすぐにストップをかけ、機体を安全に着地させました。 その後数本の試験を行い、時間が来てしまったので今回の秋TFを終了しました。 大きなトラブルなく、秋TFを終えることが出来ました。 今回の秋TFの反省を、 来年行うTFに生かしていきたいと思います。 |