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今回のテストフライトで使用したプロペラは,去年の琵琶湖で使用したものを作り直したものです.当然,設計値などは現在の飛行機には合っていないのですが,作り方を少々変えています.琵琶湖モデルでは,購入したカーボンパイプに隙間なくバルサで成形した構造となっていました.しかし,今回のプロペラは同じカーボンパイプを使用した上で1mmのバルサシートで成形した従来までの方法で製作したものです.このプロペラを使用することによって,去年のプロペラの高い強度がカーボンパイプを使用したことが理由なのかを探りたいと考えています. |
今回のテストフライトで初登場となったジャイロです.この写真に写っているものだけで,総額50万円らしい・・・・・このジャイロについては,どのような結果が出たのかは,まだ分からないので,また後日ということで.
その高級センサーを支える台を作ったのが,なんと友香ちゃん!!初めて,自分で引いた図面が形になりました.なにやら,いろいろと失敗&大苦労があったようですが,なんとかテストフライトまでに形になりました.お疲れ様〜!! |
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プロトタイプの尾翼として登場した垂直尾翼です.なんと矩形翼となっています.しかもCOODは1200mm.物凄くデカイです.
この尾翼は,プロトタイプとして「尾翼容積比などを理想的な値まで近づけた形状」がコンセプトとなっています.
見た目は悪いですが,手応え的には良い結果が出そうです.
(まだ飛んでいないし,抵抗大ですが・・・) |
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キングポストと翼端に取り付ける風速計の設置位置を今までより高くしてみました. |
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今年の機体では,従来までのようなPCDとは違った構造となっています.PCD用にマウントを作るのではなく,傾斜のあるAピラーに直接取り付けました.これは,マウントの合成不足を解消するための構造です. |
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今年のパイロット2人組みです.左が中西.
右が去年に引き続き,及川です. |
今回のテストフライトでは,昨年までず〜っとパイロットをしていた百ちゃんがなんと翼組みのお手伝い.なんだか不思議な風景です. |
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