S-080 "ALBATROSS"は,S-070 "little WING”の空力設計に手を加えず,煮詰め直す事を目的にした機体です.
そして,2002年 第26回鳥人間コンテスト出場し,過去最高記録を生み出しました!!
ALBATROSS ( アホウドリ )

 北太平洋最大の海鳥で、翼をひろげると約2.5メートル、体重は7キログラムにもなる.
この大きな翼で、ほとんど羽ばたかずに洋上を何時間も飛ぶことができる.
 そして,「海の女王」と呼ばれている鳥である.

 かつては500万羽以上もいたといわれたが、明治中期から羽毛布団の材料として注目
されたのを機に大量に捕獲され一時は絶滅したと考えられていました.乱獲されたのは、
飛んでいる時の優雅さに比べて陸にいる時は大きな翼が邪魔になりヨチヨチ歩きしか
できないためである.それが和名の由来ともなっている.


 「海の女王“アホウドリ”のように,優雅に琵琶湖の大空を飛びまわりたい!」
                               ・・・・こんな願いを込めて,命名しました.
 
 他の候補は,“ Dive ”,“ぺんぎん大王”,“エミュー”,“モア”・・・etcでした.

(S-080塔載エンジンの紹介です.)
Masaya Momozaki (写真左)

 工学部 機械工学科 3年 

 2001年 第25回鳥人間コンテストにおいて,機体の操縦を務めたパイロットである.
大会直後の琵琶湖で,すでに第26回大会のパイロットに志願! そして,宣言通りに
パワーアップしたリベンジを誓う男である.


Shinichiro Oikawa (写真右)

 工学部 機械工学第二学科 2年 

 おっとりとした外見からは,想像できない闘志と向上心を秘めた男である.
少林寺拳法の使い手でもある彼は,筋肉を愛する男でもある.
その筋肉を生かし,今機体のメインエンジンを務める.


(S-080の製作風景やテストフライト・鳥人間コンテスト等を紹介しています.)
1. S-080 "ALBATROSS” 製作日記
2. S-080 “ALBATROSS” TestFlight Report
a) 2002.6.09 1st Test Flight
b) 2002.7.07 2nd Test Flight
3. 第26回鳥人間コンテスト・レポート